消費者金融と多重債務の関係
消費者金融と多重債務問題は、長年切っても切れない関係にあります。
消費者金融は、今でこそ貸金業規制法が改正されて審査も厳しくなりましたが、簡単にお金を借りれる金融機関として一世風靡しました。
かわいい動物やグラビアアイドルをCMに起用して、クリーンなイメージを醸し出す戦略や対面しなくてもお金を借りれる自動契約機で罪悪感を無くす戦略が功を奏し、平成不況と言われる中でも消費者金融は急激な成長を遂げました。
消費者金融は、運転免許証や健康保険証などの最低限の身分証明書があれば、30分後には10万~50万ぐらいのまとまったお金を借りることができます。どうしても必要な時、これに飛びつく人が多いのも頷けます。
これが消費者金融の罠であり、多重債務者への落とし穴なんですけどね。
消費者金融から借りるのを一度だけと堅い意志でいられれば良いのですが、いつの間にか自分の預金のように考えてしまっている人がほとんどです。
通帳からお金を引き出す感覚です。
しかし、それは借金。本来手にあるはずのないお金。
気軽に利用しすぎていては、いつか首が回らなくなってしまうのもわかりきったことなんです。
借金を返済するために他社から借り入れをした時点で、多重債務者への仲間入りです。泥沼へとハマって行くしかありません。
多重債務で苦しんでいる人のほとんどが、「なぜ自分がこうなってしまったのか、わからない。」と言っています。そう、本人は気がつかないうちに深みにハマっていくのです。
消費者金融と多重債務の関係は深く、貸金業規制法が改正された現在でも、というよりも貸金業規制法が改正されてからより深刻になっていっている問題です。
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